「[小説] 貴方の余命、延ばします。【オリジナル・男主】」が話題となっています!
作者さんの説明
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それが見えるようになったのは、月曜日だった。 大学の部活動が終わり、一つ年上の先輩と共に帰路につく頃 俺は先輩と並びながら本を読んでいた。 物語がクライマックスに入った時に先輩が口を開いた。 「2年クン、見えるかい?」 『何がですか?』 「頭の上のアレだよ」 『頭の上?』 「ほら、その辺歩いてる子とかさ」 『1年の奴ですね、確か音楽研究会に入ってました。 頭の上.....残り1時間ってやつですか』 「そうそれ!君なら何か分かると思ってさ」 『頼ってくれるのは嬉しいんですけど、俺には分かりかねます』 「そうかい、明日他の部員の子にも聞いてみようかね」 『お好きにどうぞ』 次の日 残り1時間と頭の上に書いてあった青年が 交通事故で亡くなったと聞いた。
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