「[小説] 雲上の竜【募集中】」が話題となっています!
作者さんの説明
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作者さんの説明
とある村に旅人がやって来た。 持ち物もなく、食料すらないその旅人に村の人たちは優しく接し、しばらく村に泊めてやることにした。 旅人は何のお返しも出来ないのは忍びないと言い、自分の故郷に伝わる伝説を話し始めた。 『竜ノ地』 はるか彼方の空の果てに人には見えない秘境があるという。 その秘境は人が近づくことを決して許さず、巨大な木と大小様々な家を乗せ、空に浮いている。 周りには翼を持つ獣や天を駆けるツノのある蛇などが飛び回り、近づく者があれば容赦無く攻撃し撃退する。 獣と蛇は『竜ノ地』を守っている『竜』なのだと旅人は言う。 『竜ノ地』とは太古の昔、世界を二つに分かち、激しい戦を繰り広げた竜族の住まう土地であると、旅人は続けた。 そしてその伝説は、確かめることができないだけで本当なのだと……
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