「[小説] リンゴ飴の味。」が話題となっています!
作者さんの説明
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せんせんと小川が流れている神社の横にそれはあった。 プンと甘い香りが鼻腔を通りすぎて身体に入っていく。溶かされてしまいそうな位ゆっくりと。 「リンゴ飴1つ200円」 看板の隣は口紅のように赤く、光沢を出しているリンゴ飴。惨めで欲深い私は500円玉をそっと'お姉さん'に差し出す。 お釣りをもらい、リンゴ飴を手にぶら下げて家路を急ごうと店に背を向けた時にお姉さんはにやりとしながら声をかけてきた。 「リンゴ飴って何の味か知ってる?」 .
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