占いマニア

｢あの子､両親に捨てられたんですって｣ うるさい｡あんたなんかに何が分かる｡ ｢可哀想にねぇ…｣ そんなこと思ってないくせに｡所詮他人事だろ｡ ｢ほんと近づきがたいわ｣ 近づかなくてもいいよ｡独りで生きてくの｡ ｢私あの子嫌〜い､汚そうじゃん？笑｣ 嫌いでいてくれて構わない｡その方が好都合｡ ｢早く消えた方が楽なんじゃないの？‪w｣ 消えたい｡私が何度も願った言葉｡ ｢｢“愛情”とは無縁の顔してるわよね〜｣｣ 私は幼い頃に実の両親に捨てられた｡ だから“愛情”なんて知らなかった｡ “愛”なんてない｡それが私にとって当たり前｡ でもある日､突然の出来事｡ 私にとっての“当たり前”を とある“4人”によって覆されたお話｡ ✂ーーーーーーーーーーーーーーーーーー✂ ぐるぐるぐるーどーん！まいでーす！ 今回は！“愛情”なんての第2部編です✨ ↓前作はこちらになります↓ http://uranai.nosv.org/u.php/novel/57a62a708c2/ ⚠ご本人様とは関係ございません｡ ⚠誤字脱字もきっとうまれます← ⚠SLH様以外にも登場します 貴方には“愛情”がありますか？ NEXT→