占いマニア

ー ー 日が、影を長くする。 横から当たる陽の光は、彼の顔を朱色に染めた。 「あぁ、陽が落ちてゆく……」 彼は落陽の者。 陽を落とし、夜を招き、しかしながら、逢魔が時にしか存在していられぬ儚い存在。 「もし、君が……俺と契りを結んでくれるなら……」 彼が淡く、寂しげに微笑んだ。 「……なんてね。冗談だよ」 まばたきのうちに彼は消えてしまった。 ーーーーーーーー はい、たたたんと言います！ この企画は、ぬあ様の(link:こちら:http://uranai.nosv.org/u.php/novel/Planning/) の案をお借りしました！ 応募は、ここのコメントで↓ 『名前/人or落陽者/性別/あれば特殊』 をお願いします！ リレー小説は、参加出来なくても大丈夫です！キャラは使われると思います。 皆さん仲良くやっていきましょう！ あ、大体作者は９時に消えます← では、どうぞ！