「[検定] とある真面目な綴屋さん」が話題となっています!
作者さんの説明
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文字の雨降る綴屋の店主は記憶屋の助手を静かに待つ 「おっと、あれも切らしちまってたか」 「なぁお前さん、ちとお使いを頼まれてくれないかい?…なぁに、そんなに難しい話じゃない」 「六軒ほど此の世界の店を回って欲しいだけさ。簡単だろう?」 「…くくっ、それじゃぁ早速 綴屋である ˹ヤクモ˼ の店へ行ってきてくれ」 「綴屋の周りは文字の雨が降っているから外に出てちと歩けばすぐに分かるだろう」 「……あ、そうだ。お前さん、この花飾りを付けていってくれないかい。オレの助手である目印みてぇなもんだ」 「それじゃ、気を付けて」 『…あのバカめ、一体いつになったら依頼品を取りに来るのだ』 さぁ、お仕事の時間です 一人眉間に皺を寄せ呟いた ˹ヤクモ˼ の元に参りましょう ――― 2022/08/01 「有難いことに、この作品に順位が着いたらしい これも君の協力があってこその結果だ 本当に感謝している」
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