「[小説] purumeria」が話題となっています!
作者さんの説明
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_ll 「 スングァナ〜〜〜〜 ! 」 幼稚園からずっと一緒だった 臆病で虫すら触れない彼が 怖がりで絶叫マシーンだって乗れなかった彼が いじめられっ子だった彼が 泣き虫ですぐ泣いちゃう彼が 人見知りで 上手く話せなかった彼が ずっと ずっと 何十年も私が傍で見てきたの 傍で守ってきた側だったの それなのに 今 貴方の横で笑ってるのは 貴方の傍で幸せそうにしているのは 私じゃない 好きだった この想い 幼馴染って 所詮 幼馴染だったのかな 私しか知らない貴方を 今は別の人が独り占め 「 お 、무엇 ? 𓏸𓏸 」 声を掛けても振り返るのは貴方だけでいいのに 「 ん 、んーん 何でもない また明日ね 」 一緒に帰れる日は もう来ないだろうな 手を握ったのなんて 、大人になった今はもう無くて 小学校を卒業する頃には お互いに照れくさくてね なんて 、思い出話しか 出てこなくなってしまった ねえ スングァナ 私 " 幼馴染 " 辞めたいよ
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