占いマニア

幼い頃早くに両親を亡くした私は常に人の為にあれと言われた。 優しい兄代わりも良く言われた。 「先生、私は日本に戻りお巡りさんになります！先生みたいな立派な大人になります」 「そうか…俺は警官はできれば止めて欲しいのだが」 しかし配属された部署は公安部で直属の上司は鬼畜外道だった。 「この程度もできないとは期待外れだな」 容赦のない言葉が胸に突き刺さる。 「大丈夫だ、君は俺よりもずっと優秀だ」 「チョコは好きか？」 それでも支えてくれる心優しい上司に支えられ、私が現場に出ることも許されずも頑張った。 けれど決して心を通わすことは叶わないまま、私は公安を辞めた。 親切な上司には置手紙をしたけど、あの人には何も告げずに。 そして私は。 審神者という国の要人となった。 元上司？ そんなもん無視だ！＊＊＊＊＊ 原作軽く無視してます。 しかも救済もしていますんでよろしければどうぞ。 すれ違い勘違いラブコメディー。 前作は少し重たいです。