占いマニア

「貴様に名を与えよう」 『この命岩王帝君の為に、貴方様の為に……』 これは追放された夜叉のもう1つの物語 夜叉が”愛する”もう1人の夜叉の物語 殺伐とした時代 多くの魔神が行き交い戦いが止まない時代 1人の雪の小鳥から夜叉が生まれた そんな夜叉の物語 「戦え、夜叉ならば。その命を掛けろ」 『……私は戦いしか脳に無い夜叉です。この命あなたの為に』 いつしか二羽の鳥達がお互いの大切さをしり、お互いを”名”で呼ぶ 『私はこの身が朽ちるまでこの国を、貴方を守ります』 「……ならば契約しろ」 我ら夜叉一族、世のために戦わん ___________ •原神璃月編ネタバレ含みます ・オリジナル溢れる小説です。少し歪む所がございますので苦手な方は御遠慮くださいませ。 ・指摘コメントNG ・応援コメント→更新の糧になります読者様